20世紀デザイン切手 第16集 | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

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この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!

 ようこそ、気付き、振り返りのコーナーへ!

 

今でこそJリーグも定着し、ワールドカップ常連国として国内外を熱狂で沸かすサッカー人口も裾野が広がっていますが、この頃ようやくJリーグが誕生したのでした。

 そして今度は新たな復興、東京オリンピックの開催と無事成功に向けて、この時代のヒーローたちも紹介します。

 

 

先ず、アンパンマンとサッカーが先に目に飛び込んでくる。

 

 

では、順番にいきます。

①ハレーすい星接近

(解説)1986年(昭和61年)細長い楕円軌道を描いて、1910年以来76年ぶりに、ハレーすい星が地球に接近した。

世界各国の天文台及びアマチュア観測者の協力によりこの天体ショーが観測され、人々の注目を集めた。

 

②青函トンネル開通

開業初上り列車「海峡」と背景はトンネルを出る試運転列車

(解説)1988年(昭和63年)本州と北海道を隔てる津軽海峡に青函トンネルが開通した。全長53.85kmで世界最長のこの海底トンネルは、総工費約6,900億円(当時)をかけて建設された。これにより青函連絡船は、使命を終え、80年の歴史を閉じた。

 

*これについては若干思い入れがあるので、コメントを入れる。

台風による青函連絡船の洞爺丸事故があったことも要因の一つかも知れないが、映画「飢餓海峡」などこの連絡船で名作映画が生まれた事実もある。

そして私自身、本州の竜飛岬から列車でこの海底トンネルを通って、北海道函館に渡った。

 

 

これで見ると、特急スーパー白鳥だと25分で本州から北海道まで飛来、いや潜行できることになる。

しかし、乗車した列車が進行中「只今海の底です」という車内アナウンスがあった時は、もし万が一ここで地震でも起きたら?海水が入ってきたら……と、思うと、背筋が寒くなったおぼえがある。

 

こういう連絡船に乗りたくなったら、鹿児島の桜島へ行けば乗れる。

 

 

③ ④ それいけ!アンパンマン

(左)アンパンマン・やなせたかし画

(右)アンパンマンの仲間たち・やなせたかし画

(解説)1988年(昭和63年)「それいけ!アンパンマン」のテレビ放映が始まった。物語に登場する愛きょうのある多数のキャラクターが、幼児たちを中心に圧倒的な人気を集め、関連したグッズが生まれた。

 

⑤吉野ヶ里遺跡発掘

復元した物見櫓のイメージ

(解説)佐賀県の吉野ケ里遺跡は、標高7~20mの丘陵の上に立地する環濠集落で、弥生時代前期から後期にかけてのものと考えられている。大規模な発掘調査の後、1989年(平成元年)には一般公開された。

 

⑥美空ひばり国民栄誉賞受賞

1985年撮影の肖像

(解説)1989年(平成元年)歌手美空ひばりが、「真摯な精進 歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた功」により女性初の国民栄誉賞を受賞した。代表曲「リンゴ追分」「川の流れのように」などは、今も多くの人々に愛され続けている。

 

⑦ ⑧ Jリーグ開幕

(上)Jリーグマスコット「J-BOY」

(下)開幕当時の公式試合球

(解説)1993年(平成5年)Jリーグが、10チームにより開幕した。

開幕セレモニーは、東京・国立競技場で行われ、日本のサッカー界における新しい歴史に人々が注目した。

 

⑨⑩ 平山郁夫 世界遺産等の文化財保護にも活躍

(左)ユネスコ親善大使・平山郁夫が描いた世界遺産「敦煌」(1987年登録):画題「敦煌鳴沙」(部分)

(右)ユネスコ親善大使・平山郁夫が描いた世界遺産「法隆寺」(1933年登録):「斑鳩の里朝陽 法隆寺」(部分)

(解説)画家平山郁夫は、文化財保護に尽力し、また世界遺産を題材とした作品を数多く描いている。中でも「敦煌」を題材とした作品や、1993年に文化遺産として「姫路城」とともに日本で初めて世界遺産に登録された「法隆寺」を題材とした作品等は代表作の一つとなっている。

 

シート余白部分

サッカー競技のイメージ

 

 

そうか、あれは、この頃だったんだな……。

 

それでは、また!次回20世紀切手の最終回でお会いしましょう。

     (吟)