20世紀デザイン切手 第10集 | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

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この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!

阪神タイガース38年振り日本一おめでとう‼️


 

今日も、過去の現象からそれぞれの気づき、振り返りをしながら、第10集を紐解いていきます。

 

 

ほうー、サザエさんのようですな。でもこの頃はちょっとブサイクだな。

TVのは視聴率と共に整形でもしたのかな?

 

「えっ、なんですって❗️」

と言う例の甲高い声が聞こえて来そうだが……。

まあ、解説文と照らし合わせながら考察していきましょう。

 

 

先の第9集では中国戦線、そして太平洋戦争と、日本中が戦禍に覆われ、それでも文化の火を灯し続けて、戦後のこの第10集ては、一気に花が咲きます。

 

①リンゴの唄

(解説)1945年(昭和20年)に封切られた映画「そよ風」の挿入歌として発表されたリンゴの唄(作詞:サトウハチロー、作曲:万城目 正)は、翌1946年(昭和21年)に並木路子・霧島昇のデュエットでレコード化され大流行した。

 

②サザエさん

単行本「サザエさん」第一巻の表紙・長谷川町子:画

(解説)漫画家・長谷川町子が生み出した「サザエさん」の新聞連載は、1946年(昭和21年)に開始された。

全68巻の単行本が刊行されたほか、アニメーション化もされ、身近な家庭漫画として現在に至るまで幅広く親しまれている。

 

③日本国憲法施行

記念切手のデザイン部分「50銭、昭和22.5.3発行」と記念の花電車イメージ

(解説)1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法が公布。翌1947年(昭和22年)5月3日に施行され、これを記念して母子と国会議事堂をデザインした切手が発行された。

新憲法では、「国民主権」「平和主義」「基本的人権の保障」の三原則が明らかにされた。

 

④古橋広之進選手世界新記録

(解説)1949年(昭和24年)8月、古橋広之進選手はロサンゼルスで開催された全米水上選手権大会において、800m自由形などの4種目で世界新記録を樹立し「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた。

 

⑤湯川秀樹博士ノーベル物理学賞

(解説)1949年(昭和24年)理論物理学者湯川秀樹博士が、日本人初のノーベル賞を受賞した。この受賞は、「中間子理論」の功績が評価されたものである。

 

⑥「紅白歌合戦」始まる

(解説)1951年(昭和26年)1月3日に第1回「紅白歌合戦」がNHKで正月番組としてラジオ放送された。1953年(昭和28年)の第4回からは、大晦日にラジオ・テレビ同時に中継放送されるようになり、現在まで続く長寿番組となっている。

 

⑦⑧鉄腕アトム

(解説)1952年(昭和27年)漫画家手塚治虫が生み出した「鉄腕アトム」の雑誌連載が開始された。この作品は、前年に連載されていた「アトム大使」に脇役で登場するアトムを主人公にしたものであった。後にアニメーション化され、10万馬力のスーパーパワー、60か国語を話せるなどの7つの威力を持つロボットというキャラクターで人気を呼び、現在に至るまで幅広く親しまれている。

 

⑨「君の名は」/真知子巻き流行

映画「君の名は 第2部」の一場面(写真提供:松竹)

(解説)1952年(昭和27年)菊田一夫作の連続ラジオドラマ「君の名は」の放送が開始された。悲恋物語として人気を博したこの作品は、翌1953年(昭和28年)に岸恵子・佐田啓二共演で映画化され、ヒロイン氏家真知子が頭から首にかけて巻いた長いストールが「真知子巻き」と呼ばれ大流行した。

 

⑩「二十四の瞳」壺井栄

(解説)1952年(昭和27年)作家壺井栄の長編小説「二十四の瞳」の雑誌連載が開始された。この作品は、連載終了後単行本として刊行され、小豆島の村の12人の子どもたちと、喜びや悲しみを分かち合って暮らす主人公大石先生の姿が共感を呼んだ。

 

シート余白部分

単行本「サザエさん」第6巻表紙(部分)資料提供:長谷川町子美術館

 

以上です。