YouTubeのJazzを聴きながら、ゆったり湯気の薫る珈琲を喫すりつつ、本日のお題である「第12集」を眺めています。
時は1959年(昭和34年)から1964年(昭和39年)の5年の間、この国の国民の間で話題になった事柄をメインに、郵便局で発行された切手をもとに、ここで20世紀のニュース、出来事をあらためて振り返ってみようという試みです。
こういう事もありました。
ま、ご一緒にどうぞ。
これは、1964年の東京オリンピック、聖火リレーと競泳。なんだか希望や力が湧いてきそうですね。
さっそく解説書を順番に読み解いていきましょう。
① ② 越冬犬のタロ、ジロですね。
餌をやる飼い主がなく1年間どうやって食いつないで生きてきたのでしょうか。
(解説)カラフト犬・タロ・ジロ南極越冬
(左)越冬が確認されたタロ、(右)同ジロ。背景は巡視船「宗谷」
1959年(昭和34年)南極昭和基地に到着した第3次南極観測隊は、約1年前にやむを得ず無人の同基地に残してきた樺太犬タロとジロの兄弟犬が越冬し、生存していたことを確認した。
現地での越冬隊とタロ、ジロとの奇跡的な再会は大きな話題となった。
③皇太子殿下(現上皇様)御成婚
好景気に沸いたロイヤルウエディング、聖心女子大出のミッチーブームですね。
(解説)御祝賀の記念菓子器(ボンボニエール)のイメージ
1959年(昭和34年)4月10日、皇居賢所で、結婚の儀が執り行われた。
6頭立て4頭曳の馬車を用いて行われた祝賀パレードの際には、沿道に50万人以上の人々が詰めかけた。
④(これは何だろう。天気図かな。)上陸日の気象天気図のアレンジ
(解説)1959年(昭和34年)紀伊半島の潮岬付近に上陸、北上した台風15号は、東海地方を中心に猛威を振るった。後に伊勢湾台風と呼ばれたこの台風による被害は、全国で死者・行方不明者5千人以上、負傷者3万8千人以上にものぼる甚大なものだった。
⑤「上を向いて歩こう」スキヤキソングの歌詞かな。
(解説)1960年(昭和35年)永六輔作詞、中村八大作曲の「上を向いて歩こう」が発表され、翌年大ヒットした。
1963年(昭和38年)にはアメリカで「スキヤキ」というタイトルで音楽雑誌のヒットチャート第1位を獲得し、ミリオンセラーとなった。
⑥「龍馬がゆく」と司馬遼太郎
(解説)肖像と直筆題字と坂本龍馬の写真
1962年(昭和37)年 小説家司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の新聞連載が始まり、翌年には単行本として刊行された。この作品は、第14回菊池寛賞を受賞した。
⑦「こんにちは赤ちゃん」楽譜と当時の赤ちゃん人形のイメージ
(解説)1963年(昭和38年) 永六輔作詞、中村八大作曲の「こんにちは赤ちゃん」が発表されて大ヒットした。
*これは余談と言うか、公器を使って私事で恐縮ですが、吉田ゼミのMさん、遅ればせながら無事ご出産おめでとう!見てますか?
育児も大変ですが、独りで考え込まないで、いつでも相談してくださいね。
順調に職場復帰されんことをのんびり待ってます。
おぉっと、これはまた失礼。
公器を借りて公私混同してしまいました。以後気をつけますシー!
オホン、話を1964年に戻します。
⑧東京五輪に備えて東海道新幹線開通
あの頃時速何キロで何時間かかっていたのだろう?
(解説)1964年(昭和39年) 東京--大阪間に東海道新幹線が開通した。輸送需要の急増と東海道線の輸送能力が限界となっていたことを受け、また、同年に開催された東京五輪に間に合うように建設がすすめられた。
⑨ ⑩ 東京オリンピック(JOC公式ポスターのアレンジ)
(解説)1964年(昭和39年)アジアで初となる第18回オリンピックが東京で開催された。
日本選手は、金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個を獲得するなど大活躍した。
*この1964年の東京五輪には新たな歴史が加わっています。
この時、世界に先駆けて正式に東京でパラリンピックが行われた。
で、今度2021年のパラリンピックで、東京パラが世界で初めて2回目のパラリンピック(夏季大会)開催!となる。
シート余白部分:東京五輪の開会式風景のイメージ
さて、今週はこれまで。
Have a nice weekend ! (吟)
(以下、吟の公認スポーツリーダーからのお知らせ)
【東京都生活文化スポーツ局】ボランティア情報のご案内(「東京マラソン2024 ボランティアメンバー&ジュニア」
【東京都】(ボランティア募集)「東京マラソン2024」(主催:一般財団法人東京マラソン財団)
ボランティア情報のご案内「東京マラソン2024 ボランティアメンバー」
2024年3月3日(日)に「東京マラソン2024」が開催されるにあたり、
大会や関連イベントを支えるボランティアメンバーを募集いたします。
東京マラソンで活躍されるボランティアはホスピタリティに溢れ、ランナーや大会運営を支える、
東京マラソンを象徴するような存在です。「支える誇り」を胸に、大会を一緒に盛り上げてみませんか。
メンバーエントリーは、個人(1名)エントリーのほか、仲間と一緒にエントリーできるグループエントリー
(2名から5名)も可能です。
ぜひ、ご友人や仕事仲間などをお誘いのうえ、エントリーしてください。
※東京都はボランティア募集広報の協力を行い、ボランティア募集や当日運営は
一般財団法人東京マラソン財団が行います。
トップページ | 東京マラソン2024 (marathon.tokyo)
(参考)東京マラソン2024 公式ウェブサイト
ボランティアメンバー
◆活動日時
・ランナー受付:2024年2月29日(木)~3月2日(土)
・大会当日 :2024年3月3日(日)
活動時間は活動場所により異なります。詳細は募集要項をご確認ください。
・募集要項:https://www.marathon.tokyo/volunteer/member-guideline/
(合間に休憩・大会当日:スタート・フィニッシュ会場、コース沿道
あり。活動時間は前後する場合があります)
◆活動場所
・ランナー受付:東京ビッグサイト
・大会当日:スタート・フィニッシュ会場、コース沿道
<マラソンコース>
東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~
銀座~田町~日比谷~東京駅前行幸通り
◆活動内容
ランナーへの給水・給食、コース(沿道)の管理、スタート・フィニッシュ会場
でのランナーサービス、会場誘導、車いすランナー対応など
(以上、吟からのお知らせでした。