さて、今日は11(いい)日更に11日。
邪念を討ち祓って好きなことに集中し、心身を鍛えるべく、20世紀切手の図案が印刷されるまでどういう事案があったのか、つぶさに観ていきましょう。同じ日本人の特質としてDNAの先、🧬延長線上が見通せるかも知れない。
こういうのも切手になるんですね。 という実感を持ちました。
早速、解説文を読んでいきましょう。
① ② ひょっこりひょうたん島
(左)NHK番組に登場した人形「ドン・ガバチョ」と「トラヒゲ」
(右)同番組に登場した人形「ハカセ」と「ライオン」背景は「ひょうたん島」
(取材協力:NHK 資料提供:ひとみ座企画)
(解説)1964年(昭和39年)人形劇「ひょっこりひょうたん島」のテレビ放送が始まった。この放送は、1969年(昭和44年)までの5年間で1,224回に及び、動く島「ひょうたん島」で繰り広げられる物語は、子供たちから圧倒的な人気を集めた。
*このひとみ座というのは、NHK作家・井上ひさし氏が主宰していた。その後娘の井上麻矢氏が引き継いでいる。詳しくは「女にとって夫とは なんだろうか」をご覧あれ。
女性の自立とそれぞれの生き方は参考になる。
③新三種の神器
当時のカラーテレビ・車・クーラーのイメージ
(資料提供:ソニー、トヨタ、日立製作所)
(解説)経済成長に伴い、国民の所得水準が上昇したことで、生活様式の変化が進み、1950年代後半の三種の神器(電気洗濯機・電気冷蔵庫・白黒テレビ)に続いて1960年代後半には、カラーテレビ、車、クーラーが「新三種の神器」と呼ばれ普及していった。
*今だったら三種の神器って何だろう?
スマホに電動アシスト自転車、そして、……ブログかな。
④ ⑤ ウルトラマン
(左)番組開始当時の「ウルトラマン」
(右)同人気の怪獣「バルタン星人」
(解説)1966年(昭和41年)「ウルトラマン」のテレビ放映が始まった。M78星雲からやってきたウルトラマンは、一躍子どもたちのヒーローとなった。その後も「ウルトラセブン」など数多くのシリーズ作品が制作された。
ちなみに「ウルトラQ」は別物である。
⑥GSブーム
当時のエレキギター
(解説)1966年(昭和41年) ザ・ビートルズが来日公演行ったのを機に、エレキギター等を用いて数人でバンド編成したGS(グループサウンズ)が次々と誕生し、ブームが起こった。
ザ・タイガースとかあったな。
⑦ノーベル文学賞受賞
受賞時の川端康成と大江健三郎
(解説)1968年(昭和43年)作家・川端康成が、ノーベル文学賞を受賞した。著書に「雪国」「古都」等がある。
また1994年(平成6年)に作家・大江健三郎が、ノーベル文学賞を受賞した。著書に「飼育」「万延元年のフットボール」等がある。
⑧男はつらいよ
映画「男はつらいよ」シリーズ第1作の一場面
(解説)1969年(昭和44年)映画「男はつらいよ」が封切られた。主人公・車寅次郎を中心に繰り広げられるこの映画は、国民的大ヒットとなり、全48作のシリーズとなった。
⑨日本万国博覧会・太陽の塔
会場の「お祭り広場」に建つ太陽の塔
(解説)1970年(昭和45年) 大阪において、多数の国の参加により「人類の進歩と調和」をテーマに日本万国博覧会が開催された。
博覧会会場には岡本太郎作「太陽の塔」や参加国等のパビリオンが建設され、総入場者数は約6,400万人にも上った。
⑩戦争を知らない子供たち
楽譜と当時の若者に流行したファッション
(解説)1971年(昭和46年)北山修作詞、杉田二郎作曲の「戦争を知らない子供たち」が大ヒットした。
平和ボケの裏返しともいえる。
この頃ベトナムでは米中の代理戦争が長期化していた。
さて、今日はこれまで。 それでは、また。
Have a nice day! (吟)